妊娠初期・妊娠中期･妊娠後期それぞれの注意点

◆『お産の家』の解説◆『お産の家』 についてこのサイトではできるだけ数多くの関連する情報を取りまとめています。『お産の家』 の基本的知識が深まるといいですね。

乳頭の形が悪かったり、乳管が開いてなかったりで怒ったり眠ったりもします。初産のときはかなり痛みを感じることもありますが、ここさえ頑張ればおっぱいが出るようになります。例えば、本来は出産後の後産として赤ちゃんの後で出てくるはずの胎盤（たいばん）が、出産前に赤ちゃんより先に出てきてしまうことがあります。内診では、その時の膣のかたさ、子宮口（しきゅうこう）や卵巣の状態を確認できます。おしるしの色ここでは、おしるしの一例を書きますが、これ以外にも様々な状態でおしるしは現われます。ねんねが多いので、枕やシーツの糸くずが付いていることもあります。

乳管開通マッサージおっぱいが熱をもってカチカチになったら助産師さんが乳管開通マッサージをしてくれます。そうは言われても、やっぱり「もし産気づいたら？」「もし1人のときだったら！」と不安になるのは当然のこと。また、おしるしが少量でも長く続いて止まらなかったり、量が多いと不安に思った時は産院に問い合わせてみましょう。また粘液の量が多いと粘り気が多くて、血液というより、おりものに近い場合もあります。沐浴剤が入っている時は、そのまま使用します。もしも、内診後に出血があって気になる時は、再度、担当医に問い合わせてみましょう。

お湯をかけたり、沐浴タオルやガーゼを嫌がっている時は話しかけながら沐浴させることも大切です。曜日によって決められているところが多いようです。また赤ちゃんが骨盤に入ってくるので胎動があまり感じられなくなることもあります。赤ちゃんを包んでる卵膜がやぶれているので細菌感染の心配があります。赤ちゃんが不安そうな時や機嫌が悪い時は、沐浴布をかけたり、肌着を着せたままでも大丈夫です。おしるしの出血不用となった子宮の内膜がはがれたり、赤ちゃんが子宮を降りてくるための収縮や赤ちゃんを包んでいる卵膜が出産に向けてはがれてくる為に、粘液と一緒に排泄される血液が、おしるしです。

おしるしがあってから10日間なにも変わらず、少し落ち着いた11目に急に陣痛が起こることも考えられます。お産は初産だと約10時間、経産でも5時間はかかります。実際は、おしるしを経験せずに多くの赤ちゃんが無事に産まれています。大切なのは、「出産するのは自分である」とはっきりと自覚をすることです。同じように、赤ちゃんが産道におりてきて、赤ちゃんを包んでいる卵膜が子宮の壁にこすれて出血が見られる場合も、おしるしと呼ばれます。おしるしとの判断が難しいので慎重に経過を見る必要があります。

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出産の流れ：「胎盤娩出期」